プロジェクトインスペクタ
プロジェクトインスペクタには、要約情報、プロジェクトの構造や時間的な流れなど、プロジェクト全体の属性に関するツールがあります。

タイトル
インスペクタの上部にある「タイトル」フィールドを使用して、プロジェクトの名前またはタイトルを設定します。プロジェクトタイトルは、デフォルトで書類名と同じになりますが、必ずしもそのままにしておく必要はありません。プロジェクトタイトルを変更しても書類名が変わることはなく、またその逆も同様です。

プロジェクトタイトルは、OmniPlan Pro でレポートを生成するときに使用されます。
タイムライン
「タイムライン」インスペクタでは、プロジェクトのタスクをスケジュールするためのプロジェクトの方向と日付を設定します。

- 方向—プロジェクトのスケジュール方法として、固定の開始日から順次進めてタスクをできるだけ早くスケジュールするか、または固定の終了日からさかのぼってタスクをできるだけ遅くスケジュールするかを指定します。
- 日付—プロジェクトの日付が特定であるか未定であるかを指定します。プロジェクトで特定の日付が使用されるまで、日付ヘッダの日付は T 日(今日)、T+1d、T+2d といった形式で表示されます。
- 粒度—タスクを分単位で正確にスケジュールするか、時間単位または日単位に丸めるかを指定します。
- 開始日、終了日—特定の日付があるプロジェクトの場合は、プロジェクトの開始日(固定の開始日があるプロジェクトの場合)またはプロジェクトの終了日(固定の終了日があるプロジェクトの場合)を入力します。
要約
「要約」インスペクタでは、プロジェクト内のタスクの合計として収集された、プロジェクトに関する情報を表示できます。このインスペクタの値は直接編集できません。

- 所要時間—プロジェクトの所要時間の見積り合計。
- 完了—プロジェクトを完了するのに必要な合計作業時間に対する、完了した作業時間の合計として計算されたプロジェクトの達成率。
- 差異—基準が設定されている場合は、プロジェクトの実際の終了日に対する、現在選択されている基準の終了日からの差異が表示されます。
- コスト—プロジェクトの合計コスト。これには、時間当たりのリソースコスト、タスクコスト、プロジェクトを完了するのに必要な設備や物資が含まれます。プロジェクトの遂行中に追加のコストが発生した場合は、この値が自動的に更新され、常にそのプロジェクトの現在の合計コストが反映されます。
「書式」インスペクタで所要時間と作業時間の表示をどのように指定しているかに応じて、「所要時間」、「作業時間」、「差異」フィールドの横には大なり記号(>)または小なり記号(<)が表示されることがあります。これらの記号は、それぞれ数値が切り上げられたか、切り捨てられたかを示すために使用されます。プロジェクトの所要時間や作業時間の表示精度を上げる必要がある場合は、「書式」インスペクタで分のオプションを有効にしてみてください。
「要約」インスペクタに表示される情報は、現在選択されている基準、または基準が設定されていない場合は実績スケジュールに基づきます。
書式
「書式」インスペクタでは、プロジェクトで表示される時間や通貨の単位を定義できます。

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通貨—ドロップダウンリストから標準の通貨を選択するか、または目的の通貨記号を入力すると、フィールドは該当する通貨で自動的に記入されるようになります。
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日付—表示される日付に秒、時刻、またはその両方を含めるかどうかを指定します。この設定がタスクのスケジュールや所要時間に影響することはありません。プロジェクト内での日付の表示に影響するだけです。
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作業時間、所要時間—所要時間や作業時間を表示するときに使用される時間単位を指定します。
所要時間の各フィールドでは、単位を付けずに数値を入力した場合、ここで指定された最も小さな単位が使用されます。OmniPlan では、以下の略字を使って時間単位(所要時間と作業時間)が表されます。
- s = 秒
- m = 分
- h = 時間
- d = 日
- w = 週
- mo = 月
- y = 年
値に含まれている時間単位が表示できないほど小さい場合は、丸められた値が表示されることがあります。たとえば、プロジェクトインスペクタの「書式」セクションで分単位の表示を無効にした場合、9 時に始まり 9 時 55 分に終わるタスクは < 1h のように表示されます。実際の値を知りたい場合は、「書式」セクションでより小さい単位を有効にするか、またはそのタスクの開始時間と終了時間を確認します。指定した単位が使われるように値を編集したい場合は、大なり記号や小なり記号を削除すると、値が更新されます。
作業時間の単位変換
「作業時間の単位変換」インスペクタでは、プロジェクトの標準単位である稼働日/週/月/年をカスタマイズできます。

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変換係数—稼働日には任意の時間数を指定できます。これらの変換係数によって、時間数が合計され、より大きな単位にまとめられる方法が決まります。
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週間稼働時間を編集—このボタンをクリックすると、リソースビューの「通常の稼働時間」タブが開き、プロジェクトカレンダーの週間稼働時間を編集できます。
再確認:作業時間の変換係数によって、プロジェクトの稼働時間が変わることはありません。所要時間の入力方法と表示方法が変わるだけです。プロジェクトの稼働時間を変更するには、リソースビューを開き、プロジェクトの通常の稼働時間を編集してください。
書類
「書類」インスペクタでは、プロジェクトのファイルタイプを指定します。また、書類の保存時にそのプレビューを生成するかどうかも指定できます。
新規の書類の場合、このインスペクタはデフォルトで閉じています。このインスペクタを展開するには、その左側にある開閉用三角ボタンをクリックします。

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ファイルタイプ—ポップアップメニューを使用して、プロジェクトをフラットファイル(デフォルトのファイルタイプで、クラウド同期やクラウドストレージとの互換性に優れている)として保存するか、パッケージ(古いファイルタイプで、以前のバージョンの OmniPlan との互換性がある)として保存するかを指定します。
パッケージファイルタイプを使用すると、場合によってはパフォーマンスが向上することがありますが、特にその必要がない限り、フラットファイルタイプの使用をお勧めします。
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プレビューを含める—このチェックボックスを選択すると、プロジェクトを保存するときに書類のクイックルックプレビューが作成されます。
最近のほとんどの Mac では、このプロセスを実行しても、アプリの使用に目に見えるほどの影響が出ることはありません。しかし、保存時にパフォーマンスの問題が見られる場合は、クイックルックプレビューを無効にするとパフォーマンスが改善されるかもしれません。